マルケサス諸島の歌と踊りのフェスティバル2019

1986年に初めてウアポゥで開催されたマルケサス諸島の歌と踊りのフェスティバル。4年に1度行われてるこのフェスティバルは4日間続き、ポリネシアントライアングル(ハワイ、ニュ-ジランド、イ-スタ-島を結ぶ三角形)の島々から1800人以上の参加者が訪れます。前回は2015年12月にヒヴァオアで行われました。そして4年後の今年は12月16日から19日まで開催されます。今年は原点に戻り、ウアポゥで開催される予定なのでこれまでにない、大規模なフェスティバルになることでしょう。ダンス、歌、芸術や入れ墨などのマルケサスの文化を最大に感じられる絶好の機会です。

このフェスティバルには長時間のフライトをしてまでも来るのに十分な理由がたくさんあります。マルケサス諸島は近代的になってしまったポリネシアの他の島々に比べ、いまだに古き良き慣習や古代のポリネシアの文化が強く残っています。キリスト教の布教により失われたたくさんのポリネシア文化もここでは再発見することができるかもしれません。このフェスティバルの大本になったのはMata’vaa o te Henua Enata(マタヴァア オ テ ヘヌア エナタ)という1979年にマルケサス諸島の伝統文化を保護し、復活させ、伝統することを目的に作られた協会です。1986年のフェスティバルではマルケサスの各島々から代表者が選ばれ、踊りや歌はもちろんのこと手芸品や伝統料理、伝統スポ-ツを披露したそうです。毎年、規模がどんどん大きくなり、内容もテーマも濃くなっていきました。ヌクヒヴァで1989年6月に行われたフェスティバルでは、ヘヌア・エナタの創設伝説であるマルキーズ諸島の誕生について様々な催しものが披露されました。1991年、ヒバオア島 は、考古学に焦点を当てたことでPuamau(プアマウ)、Atuona(アトゥオナ)、Taaoa(タアオア) のマラエなどの古代遺跡の修復を可能にしました。このおかげでアトゥオナの博物館を開館させることができたのです。年百年もの間眠っていた様々なポリネシア文化と伝えるきっかけとなるもの重要物が日の目を見ました。

フランスの無形民俗文化遺産委員会にはすでに登録を申請しているそうなので、いつかオリタヒチと同じようにユネスコの世界無形文化遺産への登録申請候補リストに乗るといいなと思います。

今年の年末は、是非マルケサス諸島へ!!古代のポリネシア文化、真のポリネシア文化が実感できるはずです。

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